高齢者にとってのベッド

日本は昔はお布団を毎晩畳敷きの部屋に押し入れから取り出してひいて、一晩眠ったら翌朝にまた押し入れに畳んで片付けるという生活をしていました。

今は多くの人がベッドを利用するようになっています。

でもお年寄りの中にはベッドで寝たこともないという人もまだまだ存在しています。

そういったお年寄りが病気や怪我をしたときに病院に行って入院することになったらベッドで寝ることになります。

初めてのベッド体験が病気や怪我での入院だという場合にとても危険になるのです。

それは、病気や怪我で心身ともにいつもの状態ではなく薬が効いて朦朧としているということがあるからです。

夜中に目が覚めてトイレに行こうとしたお年寄りはどうするでしょうか。

その際に自分は病気や怪我のために今病院に居てベッドに寝ていると自覚できる人は案外少ないのです。

いつもの調子、つまりふとんで寝ているつもりで立ち上がりトイレに向かおうと歩き出します。

でもそこはベッド。

転落してしまうお年寄りもいます。

私の父も義理の父もこうして病院に入院した晩に転落して骨折しました。

病院では高齢者の為に治療の時は高くなっても常時低床になるベッドを使ってほしいと思います。

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